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Channel: 住めば都の限界集落 よく読めば君にもできる限界突破
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オンザエッジ

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ふりかえってみれば
短い
じんせい
ギリギリセーーーフ
ということばかりです

思い立ったら
行動は
はやいTypeなのですが
つめがあまいというか
さいごのさいごまで
つめて
つめて
つきつめて
ゆびをつめた
ゲバゲバピー
なんて
おっちょこちょい

いや
ちゃんと
僕の
指はまだ
10本ありますよ

数年マエに
長男坊が
いっぽんなくしそーになりましたがね

昨日の写真で
あーまたやりおった

お察しの
かたがた

はい
すみません

こんどは
うちの
やんちゃむすめっす

まあ
2さいというもの
自分が
世界で一番愛されるべきで
だれも
あたいのやることを
とめられないのよってくらい
わがままで
まーしょーがないっちゃ
しょーがないんですが

こんかいは
われわれ
夫婦の
慣れからくる
油断でしたね

秋頃
ストーブを使い始めテ
着火時
兄貴連中が
スカスカっと鉈で
焚き付けの小割りをつくるのを見て
ものすごーくやりたがり
でかい鉈に手をのばすことしきり

さすがに危ないので
うまく
すかしては
とりあげてたのですが

それでも
どーしても
やりたいともーしますもので

やれやれ

ちいさな鉈をかしてやってました
振り回さず
最初から木に当てて
コンコンと割っていく方法をおしえてやると
まー
なかなか
やるじゃないすか

イメージ 1

あっというまに
上手になって
沢山小割りができるので
これはたすかるなーっと
本人の希望があれば
ちょくちょく
やらしておったんですな

早朝
さむくなってきて
元気がつくる
小割りは
まるで
おしんのような
丁稚奉公が来てくれたように
さっとストーブに火が入るので
とっても重宝していたんです

さて
事故前夜
三男坊が
細長い小割りを鉈で半分に折るという
馬鹿なやり方を教えておって
家族全員から
それは
大人がやってもあぶないから
そんなことおしえちゃいかんぜよ

非難囂々

三男坊からすると
長い棒だから
端っこの方もって真ん中たたくというのは
とてもかんたんで
どーかんがえても
怪我をする事はないと思ったようですが

この場合
破片が飛んだりするし

やっぱ
若干2歳という事もあって
狙った方向には
いかないことも
しばしば

だから
ぜーったいまねしたらいかんよーと
レモンをまるかじりして
ゆうとったんですが

次の日の朝
嫁はんがみていた30センチ横で
トン

僕は
仕事場にて
肉と格闘しようとしていたところ

わがやでは
母子が
血とかくとうしていたようです

電話が鳴って
鳴って
鳴って
しつこいので

あー
こりゃ
なんかあったねー

ってんで
肉をレーゾーコにぜーんぶ放り込んで
とんぼ返り

現場に行きますと
怖くてキズがみれなくて
切断の可能性ありと判断したさとみちゃんは
滅菌ガーゼ(そないなもんあったんやなー)でくるみ
とにかく氷を当ててひやしていました

まー
自分もおっちょこちょいで
怪我は
たくさんしましたので
素人で治るキズかどーかは
だいたいわかります


一目会ったその日から
恋の花咲くこともありますが
一目見て
はい救急車

まー
とうちゃくまで
40分くらいやろなーということで
キズをもう一度確認

親指の爪
真ん中から
横一文字に
まっぷたつ
キズは指の厚みの3分の2までいってる


こら
外科では無理やなー

長男が
あのとき世話になった
醍醐のK病院でないとアカンな

直感的に思い

救急車がきてから
ゆうとったんでは
時間的に
指がくっつかんようになるかもねー

やるしかないべー
ってんで

即電話

しかし
2歳となると
麻酔が非常に難しく
小児科がないK病院では
うけいれられないとのこと

あきらめきれず
ほかに
救急で
形成の先生おられるところ
たずね

東福寺のD病院をおしえてもらって
またでんわ
こっちは
運良くすんなり
受け入れてもらえることに


救急車到着し
とりあえず
福知山の救急すすめていただきましたが
僕自身
普通の外科では無理で
結局
転送があきらかと自分なりに判断し
一時間以上かけて
D病院にいってもらうことに
救急隊員の方も
希望を
快くうけてくださいました
ありがとうございます

はい
それから
入院間違い無しと
おもったんで

ガキども
すべて
学校から拾い集め
救急車のあとをおいました

さてD病院につくと診察終わっており
キョトンとした
やんちゃむすめがおすわりになっておった

あれ??
たいしたキズやなかったんかな
とおもいましたが

形成の先生が
別の手術中でオペができないらしい
しかし
キズの位置から判断し
子供がおとなしくさえしてくれたら
局部麻酔でオペが可能
ということが判明

D病院の先生が
K病院の先生に交渉していただき
最初の希望であった醍醐のK病院に転送

おとなしくさえ
しててくれたら
ということで
手術室にはいるまえに相当笑わせてやった

看護婦さんが
とてもいい感じの方で
話していると
僕らの事
なんか見覚えがあるらしい

はい
数年マエ
長男が指飛ばしておせわになりーーー

「あーそうそう遊士丸くんやったねー」
「そーいえばあんたら夏頃テレビでみたよー」

僕「いやーすみません。あんな暮らししてると怪我がつきものでして、、、」
 「いやしかし今回のはやっぱ親の責任ですね。猛反省してます」


というわけで
こんかいもなんとか指はつながりました。

パニックになって
なにもかんがえられず
普通の外科に運ばれてたら
どーなったかと考えるとぞっとしますが

こんかい
ギリギリの場面で
ギリギリまで考え
ことわられても
あきらめず
交渉を続けた事が成功につながって
指もつながったってかんじでしょうか

こだわり過ぎ
とか
考え過ぎとかよくいわれますがね

まあ
そんな
欠点もときには役に立ったりするもんです。

おかげさまで
入院の必要なく

もう走り回って遊んでます

イメージ 2

こけたら
またキズがぱっくりあいちゃうよー

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